人がなぜ太るのか?
その答えは単純で、体内に取り込む「摂取カロリー」が、
体を動かして消費する「消費カロリー」よりも多くなってしまったためです。
摂取し消費されずに体内に溜まったものは、そのまま脂肪となり、
お腹、太もも、二の腕など、特に脂肪のつきやすい部位に蓄えられていきます。
では、太らないためにはどうしたらいいのでしょう?
「摂取カロリー<消費カロリー」にすればいいわけです。
このように、摂取の比重が大きくならないように計算することをカロリーコントロールと呼びます。
摂取したカロリーが足りなくなると、
身体は自動的に蓄積されていた脂肪たちを燃焼させ、エネルギーに変えます。
身体を横たえて全く動いていない時でも、
呼吸をしたり、心臓を動かすための生命活動でエネルギーを消費しています。
その必要最低限のエネルギーを、基礎代謝といいます。
基礎代謝は、成長するにつれて高くなり、16~18歳をピークにその後は減少。
個人差はあるものの、40歳を過ぎると急激に下降するといわれています。
一般的な、1日の基礎代謝量をご紹介しましょう。
| 年齢 | 基礎代謝量 (kcal/1日) |
基礎代謝量 (kcal/1日) |
| 男性 | 女性 | |
| 18~29 | 1,600 | 1,300 |
| 30~49 | 1,550 | 1,210 |
| 50~69 | 1,350 | 1,110 |
| 70~ | 1,220 | 1,010 |
以上が基本的な基礎代謝ですが、1日中在宅で過ごしている人と、
力仕事をしている人とでは、代謝に差があります。
基礎代謝が低い人の特徴としては以下のものが挙げられます。
基礎代謝は、冷え性を改善したり、筋肉をつけることでアップします。
上記に心当たりのある方は、積極的に基礎代謝を上げる努力をしてみてください。
ダイエットを始め、消費カロリーが大きくなってくると、
最初のうちは体重は落ちるでしょう。
しかし忘れてはいけないのが、制限をすることにより、
筋肉量が低下すると、基礎代謝が低下してしまうということ。
つまり、消費エネルギーも少なくなってしまうのです。

よって、最初の頃と同じ摂取カロリーで計算していては、
それ以上痩せることは難しいのです。
そのためにも、カロリーコントロールをしながら、運動を続けることが大切です。
筋力を衰えさせないようにすれば、基礎代謝も下がることはありません。
ダイエットには、「カロリーコントロール+適度な運動」が鉄則です。